30日、中山1R・2歳未勝利(芝1600m)はサンタフェソレイユ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が優勝。同馬に騎乗した横山典弘騎手(38、美浦・フリー)は、史上6人目、現役では武豊騎手に次いで2人目となるJRA通算1700勝を達成した。通算11937戦目(平地11925戦1699勝、障害12戦1勝)での達成となった。
同騎手は86年にデビュー。キョウエイタップで90年エリザベス女王杯(GI)を制しGI初制覇を達成。その後も、メジロライアンで91年宝塚記念、サクラローレルで96年天皇賞・春、有馬記念、セイウンスカイで98年皐月賞、菊花賞、イングランディーレで04年天皇賞・春(いずれもGI)を制すなどGI・15勝を含め、JRA重賞89勝を挙げる活躍を見せている。これまでに、2度のフェアプレー賞、13度の優秀騎手賞を受賞している。