フリオーソ産駒のダルマワンサが準重賞を圧勝(撮影:谷口浩)
12日、笠松競馬場で行われた準重賞・秋風ジュニア(2歳・ダ1400m)は、後方から進めた山本聡哉騎手騎乗の2番人気ダルマワンサ(牡2、笠松・田口輝彦厩舎)が、第3〜4コーナーで前を射程圏に入れると直線で外から突き抜け、最後は2着の9番人気リキオサワジ(牝2、笠松・後藤正義厩舎)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(良)。
アタマ差の3着には4番人気ボルドープリュネ(牝2、笠松・笹野博司厩舎)が入った。1番人気ボルドーヴェルチュ(牝2、笠松・笹野博司厩舎)は7着となった。
勝ったダルマワンサは父フリオーソ、母ユメハオオキク、その父アドマイヤオーラという血統。ホッカイドウ競馬所属馬として7月に初勝利を挙げ、移籍初戦となった今回、準重賞で通算2勝目を挙げた。