プリンスオブウェールズSを制したクリスタルオーシャン(写真右、左はマジカル、提供:racingfotos)
今年のプリンスオブウェールズS(英G1)を制したクリスタルオーシャン(牡5、英・M.スタウト厩舎)が調教中の脚の怪我のため、現役を引退することがわかった。
後脚の中足骨に2本のボルトを入れる手術を行い、無事成功したとのこと。英メディア『RACING POST』が現地時間12日、報じた。
クリスタルオーシャンは父Sea The Stars、母Crystal Star、その父Mark of Esteemという血統。
今年のプリンスオブウェールズSでマジカル、ディアドラを破りG1初制覇を果たしたほか、キングジョージではエネイブルのクビ差2着となるなど、英G1で5度の2着があった。通算成績は17戦8勝(うち重賞7勝)。