14日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・11頭)は、スタート一息で後方からの競馬となったC.ルメール騎手騎乗の2番人気ローレリスト(牡2、美浦・中川公成厩舎)が、4直線で外から一気に脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した4番人気ナリノモンターニュ(牡2、美浦・上原博之厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気ヴォリアーモ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気サクラジマテソーロ(牡2、美浦・田中博康厩舎)は6着、1番人気アブルハウル(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は7着に終わった。
勝ったローレリストは、父ブラックタイド、母スプリングシーズンII、その父Dansiliという血統。