JRA初勝利を果たしたエスケンデレヤ産駒ウィーンソナタ(撮影:下野雄規)
14日の中山6R・2歳新馬(ダ1200m)でウィーンソナタ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)が1着となり、新種牡馬エスケンデレヤの産駒がJRA初勝利を果たした。
ウィーンソナタは父エスケンデレヤ、母スイートフィズ、その父クロフネという血統。今年のJRAブリーズアップセールで1050万円(税別)で落札されていた。
エスケンデレヤは父Giant's Causeway、母Aldebaran Light、その父Seattle Slewという血統。2010年のウッドメモリアルS(米G1)勝ち馬。2016年から日本軽種馬協会静内種馬場で供用され、初年度産駒は86頭。
なお地方では、米国産で輸入されたエルミーロ(牡5、愛知・安部幸夫厩舎)が3勝をあげるなど、通算で8勝をあげている(13日時点)。