6日、笠松競馬場で行われたス
プリント(3歳上、ダート1400m、1着賞金180万円)は、佐藤友則騎手騎乗の2番人気
クィーンロマンス(牝5、笠松・山中輝久厩舎)が好スタートから先手を奪うと、中団から差を詰めた3番人気
タイガーロータリーに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分26秒8(不良)。さらに5馬身差の3着には4番人気
ミラージェネスが入り、1番人気の
タカラシャーディーは4着に敗れた。
勝った
クィーンロマンスは、父ティンバーカントリー、母オグリロマンス(その父ノーザンテースト)という血統。祖母に94年桜花賞(GI)を制した
オグリローマンがいる。03年12月に美浦・相沢郁厩舎からデビューし、23戦2勝(うち地方1戦0勝)という成績で、今年5月に現厩舎に移籍した。転厩後は他地区重賞にも出走していたが勝ち切れず、今回の勝利が重賞初制覇となった。通算成績30戦4勝(うちJRA・22戦2勝、重賞1勝)。