現地時間7日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたベルデイムS(3歳上牝、米G1・ダート9f)は、J.サントス騎手騎乗の1番人気フリートインディアン Fleet Indian(牝5、米・T.プレッチャー厩舎)が先団追走から4角で先頭に立つと、直線で差を詰めた2番人気バレット Ballettoをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分48秒69(良)。さらに7馬身差の3着には3番人気ラウンドポンド Round Pondが入った。
勝ったフリートインディアンは、父Indian Charlie、母Hustleeta(その父アフリート)という血統の米国産馬。04年10月にデビューし、3戦目で初勝利。その後2連勝で挑んだ今年3月のネクストムーヴH(米G3)で重賞初制覇を果たすと、続くシックスティセイルスH(米G3)、デラウェアH(米G2)をともに圧勝。前走のパーソナルエンスンS(米G1)でG1初制覇を飾り、今回、8連勝で2度目のG1制覇を果たした。通算成績18戦13勝(重賞5勝)。