現地時間7日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたヴォスバーグS(3歳上、米G1・ダート8.5f)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の1番人気ヘニーヒュージズ Henny Hughes(牡3、米・K.マクラフリン厩舎)が、2番手追走から早めに先頭に立つと、中団追走から追い上げたウォーフロント War Frontに2.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分08秒13秒(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気アティラズストーム Attila's Stormが入った。
勝ったヘニーヒューズは、父ヘネシー、母Meadow Flyer(その父Meadowlake)という血統の米国産馬。昨年6月のデビュー戦から3連勝でサラトガスペシャルS(米G2)を制し、重賞初勝利を挙げる。G1では3戦連続2着とあと一歩のレースが続いたが、前走のキングスビショップS(米G1)で後続に5.1/4馬身差をつけて圧勝、G1初制覇を飾った。通算成績9戦6勝(重賞4勝)。