S.フォーリー騎手騎乗のアルビグナが勝利(撮影:高橋正和)
6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたマルセルブサック賞(G1・2歳・牝・芝1600m・9頭)は、中団後方から進めたS.フォーリー騎手騎乗のアルビグナ(牝2、愛・J.ハリントン厩舎)が直線で外から突き抜け、先に抜け出したマリエッタ(牝2、仏・M.デルチャサンチェス厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分41秒26(重)。
3着には1/2馬身差でフライティレディ(牝2、仏・G.ハーノン厩舎)が入った。武豊騎手が騎乗したディープインパクト産駒のサヴァラン(牝2、仏・A.ファーブル厩舎)は中団の内で進めたが直線で伸びが見られず7着となった。
勝ったアルビグナは父Zoffany、母フリードニア、その父Selkirkという血統。前々走の愛G2・エアリースタッドSに続く重賞制覇で、G1初勝利を遂げた。