現地時間6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたオペラ賞(G1・3歳上・牝・芝2000m・12頭)は、中団の外で進めたO.ペリエ騎手騎乗のヴィラマリナ(牝3、仏・C.ラフォンパリアス厩舎)が直線で外から脚を伸ばし、ゴール前の接戦を制し優勝した。勝ちタイムは2分9秒09(重)。

　2着には短クビ差でフリーティング(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)、3着には3/4馬身差でウォッチミー(牝3、仏・F.グラファール厩舎)、4着にはクビ差で武豊騎手騎乗・吉田照哉オーナー所有のコム(牝3、仏・JC.ルジェ厩舎)、5着には短クビ差でテレベルム(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)と、ここまで3歳勢が上位を独占した。

　勝ったヴィラマリナは父Le Havre、母Briviesca、その父パントレセレブルという血統。今回がG1初勝利となった。