8日、門別競馬場で行われた第14回道営スプリント(3歳上・ダ1200m・1着賞金500万円)は、2番手でレースを進め直線で先頭に立った阿部龍騎手騎乗の4番人気アップトゥユー(牝5、北海道・角川秀樹厩舎)がそのまま押し切り、外から差し脚を伸ばした1番人気メイショウアイアン(牡9、北海道・田中淳司厩舎)を3/4馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分10秒9(不良)。
さらにクビ差の3着に2番人気ソルサリエンテ(牡5、北海道・松本隆宏厩舎)が入った。なお、3番人気タイセイエクレール(牡6、北海道・田中淳司厩舎)は8着に終わった。
勝ったアップトゥユーは、父サウスヴィグラス、母ファーストレディ、その父スマートボーイという血統。2016年11月のローレル賞(川崎)以来2年11か月ぶりとなる重賞制覇を果たした。