コックスプレートに出走予定のリスグラシュー(撮影:Darryl Sherer)
10月9日朝オーストラリアのウェリビー国際検疫所にて、10月26日に行われるG1・コックスプレートに出走予定のリスグラシューが追い切りを行なった。
同馬は単走で芝コースに入り、残り1000mから徐々にペースを上げ、持ったままの馬なりで5F67.1秒、最後の1Fを11.4秒で走破した。
騎乗した岡助手は「最後の2Fは予定よりは速くなったが、持ったままの余裕の状態でこの時計は状態が良い証拠。輸送からここまでとても順調にきているのでまったく心配はない」とコメント。
コックスプレートではD・レーン騎手が騎乗する事が発表されており、来週水曜日には同レースが開催されるムーニーバレー競馬場での追い切りも予定されている。
また、12日の土曜日のコーフィールド競馬場ではコックスプレートでリスグラシューのライバルとなる、アヴィリウス、ホームズマン、ダンステリアがコーフィールドSに、有力3歳馬・ダーラサンがコーフィールドギニーに出走予定でこちらも無事にギニーに勝利したらコックスプレートへ向かう事が発表されており、リスグラシューが挑戦するコックスプレートに向けて非常に重要な1日となる。
(取材:川上鉱介)