英G1チャンピオンSに出走するディアドラ(写真は2019年ナッソーS優勝時、提供:racingfotos.com)
イギリスのチャンピオンSに出走するディアドラ(牝5)を管理する橋田満調教師のコメントが18日、JRAより発表された。
「10月の英国の競馬は、例年降雨による影響を受けることが多いのですが、本年は過去の年に比べても降雨量が多い年となりました。私たちはその影響が許容できる範囲かどうかを見極める必要がありました。
今週、私たちディアドラチームのスタッフがアスコット競馬場のコース(従来のコースとその内側の未使用の部分)の馬場状態を全周確認してきました。
最終登録締め切りまでアスコットかブリーダーズカップかの判断を待ちましたが、アスコット競馬場の対策と天気予報の確認をし、出走することに決定しました。
今日のディアドラはちょうど良い気合でウォーレンヒルを上がってきています。そして、前走、前々走と同じような体調を維持しています。
今回のレースは英国の中距離チャンピオン決定戦なので手ごわいメンバーもいますし、またSoftな馬場を得意とする馬もいますが、彼女はそこに挑戦できる状態にあると思います。日本の皆さんに私たちのチャレンジを応援していただけたら幸いです」
(JRAのプレスリリースより)