テイクオーバーTのライバルが日本で種牡馬入り

2006年10月13日 20:23

 現地時間13日、豪・アローフィールドスタッドに繋養されている新種牡馬スニッツェル Snitzel(牡4)が、安平町・社台スタリオンステーションにシャトル種牡馬として輸入されることがわかった。

 スニッツェルは、父Redoute's Choice、母Snippets' Lass(その父Snippets)という血統。父Redoute's Choiceは05/06年シーズン、6年連続リーディングを続けていた父デインヒルの牙城を崩し、リーディングサイアーとなった種牡馬。4月に行われた1歳セールでは、産駒が豪州最高価格で取引されており、現在の豪州で最も注目を浴びている種牡馬と言える存在だ。

 スニッツェル自身も、06年オークレイプレート(豪G1・芝1100m)など重賞4勝の活躍馬。同レースでは先日のスプリンターズS(GI)を制したテイクオーバーターゲットを3着に破り、ニューマーケットH(豪G1・芝1200m)ではテイクオーバーターゲットから1/2馬身差の2着するなど、短距離戦線で15戦7勝の成績を残している。

 既に今シーズンから種付けを始めており、140頭を超える牝馬を集める人気ぶり。シャトル時期、期間などは未定だが、産駒の活躍が期待される。

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