東京7勝目をあげたダイワキャグニー(撮影:下野雄規)
21日、東京競馬場で行われたオクトーバーS(3歳上・リステッド・芝2000m)は、2番手でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の5番人気ダイワキャグニー(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)がゴール手前で抜け出し、直後から差を詰めた2番人気トリコロールブルー(牡5、栗東・友道康夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気サラキア(牝4、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、1番人気ラストドラフト(牡3、美浦・戸田博文厩舎)は8着に終わった。
勝ったダイワキャグニーは、父キングカメハメハ、母トリプレックス、その父サンデーサイレンスという血統。前走の新潟記念は16着に敗れたが、得意の東京に戻ってきっちり巻き返し通算7勝目を挙げた。