シャンペンS、ヨハネスブルグ産駒が初G1制覇

2006年10月15日 09:10

 現地時間14日、米・ベルモント競馬場で行われたシャンペンS(2歳、米G1・ダート8.5f)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の2番人気スキャットダディ Scat Daddy(牡2、米・T.プレッチャー厩舎)が、1番人気のノービズライクショービズ Nobiz Like Shobizに3/4馬身差をつけ優勝。勝ちタイムは1分36秒97(良)。さらに1/2差の3着には7番人気ペガサスウインド Pegasus Windが入った。

 勝ったスキャットダディは父Johannesburg(その父ヘネシー)、母Love Style(その父Mr.Prospector)という血統の米国産馬。05年キーンランドセプテンバーセールにて25万ドルで落札されていた。6月のメイドン(ダート5.5f)を5.1/4馬身差で圧勝すると、続くサンフォードS(米G2・ダート6f)に勝ち、前走のホープフルS(米G1・ダート7f)はサーキュラーキー Circular Quayから4.1/4馬身差の2着だった。今回がG1初制覇で、通算成績4戦3勝(重賞2勝)。

 なお、父Johannesburgは01年の米英仏愛4か国で2歳牡馬チャンピオンになった名馬で、01年BCジュヴェナイル(米G1・ダート8.5f)の勝ち馬。本馬が産駒初のG1勝ち馬となった。スキャットダディは父の勝ったBCジュヴェナイル(11月4日)に向かう予定。

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