レーン騎手騎乗のリスグラシューが直線半ばで差し切って優勝(提供:Racing Photos)
現地時間26日、オーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われたコックスプレート(3歳上・G1・芝2040m・1着賞金300万豪ドル)は、後方でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の1番人気リスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が、最後のコーナーで捲るようにポジションを上げて先団に取り付き、早め先頭で粘る2着の3番人気キャステルヴェキオ(牡3、豪・R.リット厩舎)を直線半ばで差し切って、これに1.1/2馬身差を付け優勝した。勝ちタイムは2分4秒21(稍重)。クルーガー(牡7、栗東・高野友和厩舎)は13着となった。
同レースは日本国内でも馬券が発売され、売り上げは3億7098万8700円となった。コックスプレートが発売されるのは初であり、先週の豪州G1・コーフィールドCの2億8268万2000円を上回った。