G1・4勝の名牝マジカルが現役を引退(写真左、提供:racingfotos.com)
今年のチャンピオンS(英G1)などG1・4勝をあげたマジカル(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)が現役を引退、繁殖入りすることがわかった。11月2日のBCフィリー&メアターフ(米G1)に出走予定だったが、その輸送を前に熱発したため、このまま引退することが決まった。
マジカルは父Galileo、母Halfway To Heaven、その父Pivotalという血統。
今年のチャンピオンS、愛チャンピオンS(愛G1)でディアドラらを破るなどG1・4勝をあげたほか、今年のヨークシャーオークス(英G1)、エクリプスS(英G1)、昨年のBCターフ(米G1)ではエネイブルに次ぐ2着となった。
通算成績は21戦9勝(うち重賞8勝)。初年度の交配相手はNo Nay Neverが予定されているとのこと。