3日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・11頭)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気スカイグルーヴ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が、直線に入って楽々と後続を突き放し、2着の7番人気ナンヨーユウヤク(牡2、美浦・杉浦宏昭厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒4(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に5番人気トーセンアーリー(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)が入った。なお、2番人気ヤシャマル(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)は5着、3番人気マンドゥ(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)は8着に終わった。

　勝ったスカイグルーヴは、父エピファネイア、母アドマイヤセプター、その父キングカメハメハという血統。祖母アドマイヤグルーヴは2003・04年のエリザベス女王杯を連覇した。その仔(本馬のおじ)には2015年の2冠馬ドゥラメンテがいる。