浦和・小久保智厩舎のブルドッグボスがゴール直前で差し切り優勝(撮影:高橋正和)
4日、浦和競馬場で行われた第19回JBCスプリント(3歳上・JpnI・ダ1400m・1着賞金6000万円)は、中団後ろでレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の6番人気ブルドッグボス(牡7、浦和・小久保智厩舎)が、早め先頭で押し切りを図った2番人気コパノキッキング(セ4、栗東・村山明厩舎)をゴール直前で差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒9(重)。
さらに3馬身差の3着に11番人気トロヴァオ(牡6、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、3番人気ノブワイルド(牡7、浦和・小久保智厩舎)は5着、1番人気ミスターメロディ(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)は6着に終わった。
勝ったブルドッグボスは、父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、その父デインヒルという血統。2007年のフジノウェーブ以来、史上2頭目となる地方所属馬によるJBCスプリント制覇を果たした。