【地方競馬】高知の名牝ディアマルコが引退 グランダム・ジャパン総合優勝やNARグランプリ4歳以上最優秀牝馬などの活躍

2019年11月06日 19:10

高知の名牝ディアマルコの引退が発表された(撮影:谷口浩)

 重賞9勝を含む52戦21勝を挙げた名牝・ディアマルコ(牝6、高知・那俄性哲也厩舎)が引退し、生まれ故郷である北海道日高町のクリアファーム(旧松平牧場)で繁殖牝馬として余生を過ごすことを6日、高知けいばが発表した。

 ディアマルコは2013年4月27日生まれ、父スパイキュール、母エコパン、その父ツルマルボーイという血統の鹿毛の牝馬。主戦騎手は佐原秀泰騎手、所属は現役生活を通じて高知・那俄性哲也厩舎だった。

 2015年7月に高知の2歳新馬戦で9馬身差圧勝のデビューを飾り、翌年の園田・のじぎく賞で重賞初制覇を果たすと、そこから重賞を3連勝。その後も実績を積み重ね、昨年は、佐賀の佐賀ヴィーナスC、園田の兵庫サマークイーン賞、名古屋の秋桜賞と地方全国交流重賞を3勝。NARグランプリ4歳以上最優秀牝馬を受賞した。また、グランダム・ジャパン古馬シーズンでの総合優勝も果たした。

 引退式は11月9日の14時50分頃から、高知競馬場のパドックにて行われる予定。

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