◆第45回
ジャパンC・G1(11月30日、東京・芝2400メートル)枠順決定=11月27日
ドゥレッツァ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎、父
ドゥラメンテ)は8枠17番に決まった。同着の2着だった昨年は6枠10番からの好走で、尾関調教師は「ちょっと外だなというのはありますが、決まったところでこの馬の機動力を生かして。仮に出遅れたりしたときは(内枠より)競馬がしやすいと思いますし」と前向きに捉えていた。
26日の美浦・Wコースの最終追い切りは6ハロン80秒6―11秒6の好時計。追い切り翌日の気配について尾関師は「いいですよ。雰囲気はいいと思います」と手応えを感じていた。
17番枠はこれまで勝ち馬が出ていないが、昨年はビュイック騎手、今年はプーシャン騎手とのコンビと、2年連続となる外国人ジョッキーで23年菊花賞以来となるG1タイトルを狙う。