18日、大井競馬場で行われたTCKディスタフ(3歳上牝、南関東G3・ダート1800m、1着賞金1500万円)は、中団からレースを進めた真島大輔騎手騎乗の1番人気
アウスレーゼ(牝4、大井・阪本一栄厩舎)が直線力強く伸び、2番人気
グリンセレブに1.1/2馬身差をつけ快勝した。さらに1/2馬身差の3着に9番人気
エトワールフルーヴ。勝ちタイムは1分53秒8(良)。なお、
クインオブクインは競走除外、
ドラゴンウィンは競走を中止している。
勝った
アウスレーゼは、父ゼネラリスト、母モモスター(その父ヤマニンスキー)という血統。04年5月にホッカイドウ競馬からデビューし、11戦2勝の成績を残して05年1月に現厩舎へ移籍。昨年の東京プリンセス賞4着などオープンでも好走していたが、今年に入ってからは掲示板を外さない安定した走りを続けており、前走のトゥインクルレディー賞(南関東G2・ダート1600m)で初重賞制覇を達成していた。通算成績29戦8勝(重賞2勝)。