本田正重騎手騎乗のグランモナハートがゴール前で抜け出し初勝利を重賞制覇で飾った(撮影:高橋正和)
20日、川崎競馬場で行われた第30回ロジータ記念(3歳・牝・重賞・ダ2100m・1着賞金2200万円)は、好位の後ろでレースを進めた本田正重騎手騎乗の6番人気グランモナハート(牝3、大井・福田真広厩舎)がゴール前で抜け出し、後方から追い上げた5番人気リトミックグルーヴ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分19秒1(良)。
さらにアタマ差の3着に1番人気ケイティマドンナ(牝3、大井・堀千亜樹厩舎)が入った。なお、2番人気サツマキリコ(牝3、船橋・渡辺貴光厩舎)は9着に終わった。
勝ったグランモナハートは、父フリオーソ、母アルファメガハート、その父オペラハウスという血統。通算10戦目での初勝利が重賞制覇となった。