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【チャンピオンズC】秋のダート王決定戦、あの馬の戴冠を期待/JRAレース展望

2019年11月26日 06:00

昨年はあと少し届かなかった王座に再び挑むウェスタールンド(写真左)

 下半期のダート中距離の大一番はJBCクラシックからチャンピオンズC、東京大賞典という流れ。しかし、JBCクラシックの勝ち馬がチャンピオンズCを制した例は過去5年なく、前身のジャパンカップダートの時代のヴァーミリアン(07年)まで遡る。地方コース含め、他場の序列が通用しにくい難易度の高いレースだ。

1.サンデーサイレンスの血

 過去5年で3着以内となった延べ15頭中、サンデーサイレンスの血を持たなかったのは、ホッコータルマエテイエムジンソクアスカノロマンのみ。また、昨年はネオユニヴァース産駒のウェスタールンドが8番人気で2着、ディープインパクト産駒のアンジュデジールが9番人気で4着、15年はスズカマンボ産駒のサンビスタが12番人気1着など、サンデーサイレンス系の父を持つ馬が穴で上位に食い込んできている。

2.ロスなく立ち回れるか

 15年の覇者サンビスタは馬群の内目を抜け出してきての勝利。また、そのレースで外を回して3着したサウンドトゥルーは、翌年内目をロスなく立ち回って1着した。昨年も、ウェスタールンドの2着はラチ沿いを追い込んでのもの。外を回す大味な競馬では中々通用しにくい。

3.より長い距離での実績

 アップダウンが激しいコースで道中緩みの少ないタフな展開になることから、スタミナが高いレベルで要求される。過去5年で3着以内に入った延べ15頭中、テイエムジンソクを除く14頭には以前に2000m以上のダート重賞で3着以内に入った経験があった。


 ウェスタールンドは休み明けのみやこSで3着。先着を許した2頭は道中離れた後方を追走していたことからしても、中団後ろから早めに動いて行っての3着は負けて強しの内容だった。昨年は最内をロスなく突く好騎乗もあっての2着だが、それでも上がり3F34秒4というタイムは並みの馬に出せるものではない。今年も好走を期待したい。

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