5日、園田競馬場で行われた第62回園田金盃(3歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金1300万円)は、中団でレースを進めた下原理騎手騎乗の1番人気タガノゴールド(牡8、兵庫・新子雅司厩舎)が、先に抜け出して押し切りを図った3番人気エイシンニシパ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒8(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気コンドルダンス(牡7、兵庫・有馬澄男厩舎)が入った。なお、2番人気マコトタリスマン(牡5、兵庫・中塚猛厩舎)は8着に終わった。
勝ったタガノゴールドは、父ゴールドアリュール、母アンテヴォルテ、その父ブライアンズタイムという血統。開催変更により2回行われた六甲盃、そしてイヌワシ賞、北国王冠に続く、今年5度目の重賞制覇を果たした。