桜花賞馬の仔、笠松のオグリホットが抜け出す

2006年10月22日 15:55

 22日、盛岡競馬場で行われたウイナーC(3歳、芝1600m、1着賞金300万円)は、尾島徹騎手騎乗の3番人気オグリホット(牡3、笠松・山中輝久厩舎)が2番手追走から3角で一気に先頭に替わると、直線で抜け出し、2番人気テンショウボスに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着には7番人気ツルマルオーカンが入り、1番人気に推された船橋のジェスターズコートは5着に敗れた。

 勝ったオグリホットは、父タバスコキャット、母は笠松でデビューし、中央移籍後に94年桜花賞(GI)を制したオグリローマン(その父ブレイヴェストローマン)という血統。伯父に90年有馬記念(GI)などGI・4勝のオグリキャップ、姪に10月6日のスプリント(笠松)を勝ったクィーンロマンスがいる牝系。これまで4度中央に遠征してすべて5着以内と、芝で安定した成績を残しており、今回が初重賞制覇となった。通算成績21戦6勝(うちJRA・4戦0勝、重賞1勝)。

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