14日、阪神競馬場で行われたさざんか賞(2歳・1勝クラス・芝1200m)は、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の2番人気ヴァラークラウン(牝2、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線でもう一伸びしてゴールまで押し切り、好位でレースを進めた4番人気モズアーントモー(牝2、栗東・森田直行厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に7番人気エイリアス(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、3番人気ミーアシャム(牝2、栗東・池添学厩舎)は5着、1番人気ライチェフェイス(牡2、栗東・平田修厩舎)は8着に終わった。
勝ったヴァラークラウンは、父ダノンシャンティ、母ヴァレッタ、その父Cape Crossという血統。10月5日の未勝利戦に続く連勝を果たした。なお鞍上の岩田康誠騎手は、この勝利によってJRA通算1600勝を達成した。