【JRA】混戦模様の中山大障害 実績馬激突の阪神Cにも注目/本日の注目ポイント

2019年12月21日 06:00

桜花賞以来の重賞制覇を狙うグランアレグリア

 12/21(土)は中山・阪神の2場開催。20日正午の馬場発表は中山が芝・ダート共に良、阪神は芝良・ダート稍重。21日の天気は中山が曇りのち晴れ、阪神が晴れの予報となっている。

■中山10R・中山大障害にシンキングダンサーなど
 中山10Rは障害レースの大一番、中山大障害(JGI)。絶対王者オジュウチョウサンも昨年覇者ニホンピロバロンも不在で、どの馬が勝ってもJGI初制覇となる。中山グランドジャンプでオジュウチョウサンの2着、石神深一騎手のJGI騎乗機会8連勝も懸かるシンキングダンサー、今年連対を外していない小倉サマージャンプの覇者メイショウダッサイなどが出走。

■阪神11R・阪神Cにグランアレグリアなど
 阪神11Rは芝1400mの阪神C(GII)。スプリンターズSを回避した桜花賞馬グランアレグリアが、NHKマイルC以来7か月半ぶりにターフに復帰する。他にも、前走のマイルCSで4着のマイスタイル、今年の安田記念で4着のグァンチャーレ、同舞台の阪急杯を勝利したスマートオーディンなどが出走。

■レッツゴードンキの引退式
 2015年の桜花賞を制し、その後も2017、18年の高松宮記念で2着になるなど長きに渡って一線級の活躍をしたレッツゴードンキが本日の阪神Cをもって引退。その引退式が阪神競馬場のウィナーズサークルにて、17時頃から行われる。なお、今後は繁殖入りする予定。

■中山9R・クリスマスローズSにテーオーマルクスなど
 中山9Rは芝1200mの2歳オープン特別、クリスマスローズS。福島2歳Sからの連勝を狙うテーオーマルクス、昨年ディアンドルで勝利したO.マーフィー騎手が騎乗するメメントモリ、すずらん賞を制したケープコッドなどが出走。

■阪神5Rの新馬戦に良血・高額馬揃う
 阪神5Rは芝1800mの新馬戦。セレクトセールで1億4580万円のミッキーラズベリー、米GIを11勝のアゼリが祖母にいるプライムフェイズ、セレクトセールで2億520万円のタイミングハート、レッドオーヴァルの初仔レッドデュラン、カレンブーケドールの全妹エバーマノなどが一斉にデビューする注目の一戦。

■阪神6Rの新馬戦はヒロイックテイルに注目
 阪神6Rはダート1800mの新馬戦。スクリーンヒーロー産駒の牡馬ヒロイックテイルに注目したい。半兄に2012年の東京大賞典を制したローマンレジェンドがいる血統で、ここまで順調に乗り込まれてきた。坂井瑠星騎手とのコンビで初戦勝利なるか。

■阪神10R・摩耶Sにシロニイなど
 阪神10Rはダート1800mの摩耶S(3勝クラス)。白毛のシロニイがC.ルメール騎手と初コンビを組み出走する。他にも、前走初ダートで好走した良血エルプシャフト、米国からの帰国初戦の前走を完勝したマスターフェンサーなど好メンバーが揃った。

■江田照男騎手が区切りの勝利まであとわずか
 江田照男騎手はJRA通算900勝まであと1勝で、本日は中山で5鞍に騎乗する。

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