キーンランドスワンの父、ディスタントヴューが種牡馬引退

2006年10月26日 11:30

 米ケンタッキー州・ジュドモントファームで繋養されていたディスタントヴュー Distant View(牡15)が、獣医の忠告により種牡馬を引退することになった。

 ディスタントヴューは父Mr.Prospector、母が84年モルニ賞(仏G1)、84年ロベールパパン賞(仏G1)を勝ったSeven Springs(その父Irish River)という血統の米国産馬。現役時代は英・H.セシル調教師の元で調教され、94年サセックスS(英G1・芝8f)など英米で走り7戦2勝の成績を残した。

 96年に種牡馬入り。ベルデイムSなど米G1を7勝したSightseekを筆頭に、Distant Music(デューハーストS-英G1)、Observatory(クイーンエリザベス2世S-英G1)、Distant Way(共和国大統領賞-伊G1)など世界各国でG1馬を輩出し、成功をおさめた。日本では05年阪急杯(GIII)、04年シルクロードS(GIII)を勝ったキーンランドスワン(牡7、栗東・森秀行厩舎)が活躍している。

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