検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y

【門別遠征馬情報】2歳ダート女王決定戦に門別から3頭が挑戦!コーラルツッキー実績最上位も、他2頭も戴冠の期待十分!「第43回 東京2歳優駿牝馬SI」

2019年12月30日 18:00

エーデルワイス賞ではJRA勢も一蹴したコーラルツッキー(ユーザー提供:ぽけさん)

 令和元年ラストの“地方全国交流”重賞「第43回 東京2歳優駿牝馬SI」(大井1600m内回り、世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン(GDJ)2019」2歳シーズン最終戦)に、ホッカイドウ競馬から3頭の有力牝馬が遠征で挑む。

 内枠から順に、1枠1番テーオーブルベリー(森泰斗54)3枠6番ミステリーベルン(宮崎光54)7枠13番コーラルツッキー(服部茂54)で、いずれもこのGDJ2歳シーズンで勝利を収め、ここに駒を進めてきた逸材ぞろいだ。第6戦として予定されていた水沢の「プリンセスカップ」が取り止めとなったことで今年のGDJ2歳シーズンは第5戦までの勝ち馬がすべて異なっている状況で迎える最終戦。この「東京2歳優駿牝馬SI」の優勝がすなわち「GDJ2019・2歳シーズン女王」襲名を意味するとあり、各馬とも勝利に向け入念に仕上げられてきた。

 中でも実績最上位は、ダートグレード競走のエーデルワイス賞JpnIII(門別1200m外回り)でJRA勢も一蹴したコーラルツッキーだろう。中間に出走予定だった水沢「プリンセスカップ」が取り止めとなってしまい、幾らか予定が狂ってはしまったものの、ひと息入れられ12月6日から再び坂路入り。27日までに計30本駆け上がり、一週前追いの20日には僚馬テーオーブルベリーと併せて3F36.0-23.7-12.3の好時計をマーク。すでに息もできており大井までの長距離輸送もあるということで27日の最終追いは単走・軽めで済ませたが、田中淳司師は「順調に来ています。中間は坂路だけでなくコースでも強めの負荷を掛けてますしね。これまでワンターンの競馬しか経験してなかったので、できれば前走に予定していた水沢でコーナー4つの小回り競馬での走りを見てみたかったですが、そこは仕方のないこと。1600mの距離も初めてなのであまり大きなことも言えませんが、頑張ってくれるだろうと期待してます」と話す。

 もう一頭の管理馬テーオーブルベリーは、前走笠松ラブミーチャン記念で今回と同距離1600mを逃げ切っての参戦。中間の坂路では20日にコーラルツッキーとびっしり並走、同タイムで併入と田中淳司師も納得の動きを見せたとのこと。「コーラルツッキーよりさらに順調と感じるほど具合はいいですね。最内枠に入りましたが、何が何でも先手とは思っておらず、発馬や他馬の出方を見ながらの競馬になると思う」と、こちらにも好走の期待を込める。

 前走金沢「シンデレラカップ」で重賞2勝目を決め、ここに駒を進めてきたミステリーベルンも状態面ではまったく引けを取らない印象。田中淳司厩舎の2頭より1日早い12月5日から坂路入りを再開し、同じく27日までに計37本を駆け上がってきた。門別でのレースでは、先行激化に巻き込まれて大失速するレースもあったりしたのだが、前走金沢遠征で3番手インから直線で抜け出して押し切るという「進化」を感じさせるレースも披露。着実な「成長」を感じさせるだけに、大目標の大一番で重賞3勝目を決め、新種牡馬ニホンピロアワーズに「2歳ダート女王の父」という金看板をプレゼントするシーンも大いに期待できるのではないか。

「東京2歳優駿牝馬SI」の発走は、大晦日31日の午後4時30分。ゲートインを楽しみにお待ちいただきたい。

(文=ひだか応援隊)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。