写真左のシンボが一騎打ちを制して勝利(提供:岩手県競馬組合)
2日、水沢競馬場で行われた第45回金杯(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、向こう正面で先頭に立った高松亮騎手騎乗の1番人気シンボ(牡3、岩手・斉藤雄一厩舎)が、直後から併せてきた2番人気ナーリー(牡3、岩手・菅原勲厩舎)との一騎打ちを制し、これをクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分45秒7(不良)。
さらに5馬身差の3着に8番人気ウォールフラワー(牝3、岩手・飯田弘道厩舎)が入った。なお、3番人気チャルメーラ(牝3、岩手・菅原勲厩舎)は5着に終わった。
勝ったシンボは、父ベーカバド、母オギノシュタイン、その父ディープインパクトという血統で、これが重賞初制覇。