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ウィングブルー(27日・常木)
先週の2歳未勝利(福島)を勝ち上がった
ウィングブルー(牝2歳、美浦・斎藤誠)は、阪神JF(12月14日・阪神、芝1600m)を目標に調整される。初勝利まで6戦を要したが、豊富なキャリアで波乱を巻き起こす。
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ドヴィーグラン(27日・竹村)
ドヴィーグラン(牡2歳、栗東・友道、父
シュヴァルグラン、母カヴェルナ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。序盤は折り合い重視でリズム良く運び、4F過ぎからしまいを伸ばす内容だったが、僚馬2頭の間に入る形で直線を迎え、鞍上の仕掛けに力強く反応して最先着。ラスト1Fも11秒0と速いラップをマークしてフィニッシュした。段階を踏みながら着実にピッチを上げ、追うごとに動きは良くなっている。厩舎ゆかりの血統だけに、どんな成長を遂げるのか楽しみだ。馬主は佐々木主浩氏。
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シルバーレシオ(27日・浜口)
10月18日の2歳未勝利(京都、ダート1800m)を9馬身差で圧勝した
シルバーレシオ(牡2歳、栗東・野中)。この日の栗東坂路での追い切りでは、しまい重点ながら迫力満点の伸びを見せ、時計は4F55秒1-12秒0(馬なり)を記録した。以前は大型馬らしい単調な走りのイメージだったが、鋭さと力強さが加わって心身の
バランスも取れてきた印象。ここから一気に軌道に乗ってきそうだ。
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テルヒコウ(27日・森田)
東京スポーツ杯2歳Sで逃げて4着に踏ん張った
テルヒコウ(牡2歳、栗東・矢作)について、担当の藤田助手に聞くと「直線を向いた時は一瞬引き離したし、オッと思ったけどね。坂で甘くなってしまった。ただ、好メンバーのなかで4着は立派。まだまだ成長の余地があるし、これからが楽しみ」と満足げだった。次走は未定だが、敗因を聞く限り平たんの京都での復帰になりそう。きさらぎ賞(2月8日・京都、芝1800m)あたりが目標か。
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