川崎競馬場での勝利は17年の川崎記念以来となったオールブラッシュ(写真右、撮影:高橋正和)
3日、川崎競馬場で行われた第56回報知オールスターC(4歳上・重賞・ダ2100m・1着賞金1500万円)は、1周目のホームストレッチで捲って一気にハナを奪った今野忠成騎手騎乗の8番人気オールブラッシュ(牡8、大井・藤田輝信厩舎)が、そのままゴールまで粘り切り、好位から脚を伸ばした6番人気タービランス(牡7、浦和・水野貴史厩舎)をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは2分14秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ヒカリオーソ(牡4、川崎・岩本洋厩舎)が入った。なお、2番人気ストライクイーグル(牡7、大井・藤田輝信厩舎)はヒカリオーソと1.1/2馬身差の4着、3番人気センチュリオン(牡8、浦和・小久保智厩舎)は7着に終わった。
勝ったオールブラッシュは、父ウォーエンブレム、母ブラッシングプリンセス、その父Crafty Prospectorという血統。2018年11月の浦和記念以来となる久々の勝ち星を挙げた。