中山10RのジュニアCには、デイリー杯2歳Sからの巻き返しを狙うサクセッションらが出走(撮影:下野雄規)
1/6(月)は中山・京都の2場開催。天気は2場共に晴れの予報となっている。
■新年名物の長距離戦・万葉S
京都11Rは万葉S。新年の風物詩となっている芝3000mのオープン特別だ。中日新聞杯で1番人気に推されていたアイスバブル、ステイヤーズS3着のエイシンクリック、菊花賞以来となるタガノディアマンテ、久々の古都Sを勝ってオープン入りしたプリンスオブペスカなどが出走。
■中山10R・ジュニアCにサクセッションなど
中山10Rは芝1600mのジュニアC。明け3歳馬のリステッド競走で、デイリー杯2歳S6着から巻き返しを狙うクルーガーの全弟サクセッション、同舞台の1勝クラス・ひいらぎ賞で2着のサクラトゥジュール、サトノラーゼンの半弟ドゥーベらが出走する。
■中山11R・カーバンクルSにロジクライなど
中山11Rは芝1200mのオープン特別、カーバンクルS。京都金杯にも登録していたロジクライ、昨年3着のレジーナフォルテ、同4着ペイシャフェリシタ、オープン初戦となるライラックカラーらが出走。
■中山4Rの新馬戦はアルジョンブランに注目
中山4Rはダート1200mの新馬戦。おじにシルバーステートがいるロードカナロア産駒牡馬アルジョンブランが初陣を迎える。坂路の追い切りでは4F55秒台を馬なりでマーク。力強い動きを見せており、実戦でも期待できそうだ。
■中山6Rの新馬戦はヒラボククイーンに注目
中山6Rは牝馬限定・ダート1800mの新馬戦。半兄にヒラボクプリンスがいるケープブランコ産駒ヒラボククイーンがデビューを飾る。坂路の追い切りでは4F53秒台で併せた新馬に楽に先着している。O.マーフィー騎手とのコンビで初戦勝利なるか。
■京都2Rの新馬戦にルシエンテなど
京都2Rはダート1800mの新馬戦。2018年の北海道セレクションセールで2397万円のルーラーシップ産駒牡馬ルシエンテ、デンコウアンジュの全弟デンコウユジーヌ、ゴールデンホーン産駒レッドエランドールなどがデビュー。
■京都4R・障害未勝利戦にアグネスフォルテなど
京都4Rは障害未勝利戦。アグネスフォルテ、ターゲリートと2頭の平地準オープン馬が障害初戦を迎える。他にも、平地ではデビュー2連勝を飾ったシングルアップらが出走し障害初勝利を狙う。
■水沢ではトウケイニセイ記念
水沢競馬場では15時15分にダート1600mのトウケイニセイ記念が行われる。3連勝中のマリーグレイス、明け4歳馬パンプキンズ、南関東からの移籍初戦となるブルージェット・マッサンゴールドらが出走する。