【南ア・クイーンズプレート】1861年創設、伝統の一戦はヴァーディーがG1初制覇

2020年01月12日 13:45

 現地時間11日、南アフリカのケニルワース競馬場で1861年創設のG1、第159回クイーンズプレート(3歳上・芝1600m・10頭立て)が行われた。

 道中は最後方から進んだ4番人気ヴァーディー(セ4、C.ザッキー騎手)が直線で大外から末脚を伸ばし、先に抜け出した各馬の叩き合いを尻目に1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒00(良)。

 2着は馬群を割って末脚を伸ばしたワンワールド(牡4、M.バイレヴェルト騎手)、さらにハナ差の3着にはレインボーブリッジ(セ5、G.レレナ騎手)が入った。9戦8勝、G1・3勝の実績馬で断然人気に推されていたハウワーム(牡4、A.マーカス騎手)は5着に敗れる波乱となった。

 ヴァーディーは、父はStorm Cat系のVar、母Cupid、その父Jet Masterという血統。南アフリカのアダム・マーカス厩舎の管理馬。昨年のウィンタークラシック(南アG3)、グリーンポイントS(南アG2)に続く3連勝で、G1は初制覇。通算成績は9戦6勝。

※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。

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