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【フェアリーS】スマイルカナが重賞初V「神のお告げ」最内枠生かした

2020年01月14日 06:05

 1着のスマイルカナとガッツポーズする柴田大

 「フェアリーS・G3」(13日、中山)

 先手を奪った3番人気のスマイルカナが、スピードが落ちることなく、そのまま押し切り、重賞初制覇を果たした。2着には7番人気のチェーンオブラブ、3着に5番人気のポレンティアが入り、1番人気のアヌラーダプラは6着に終わった。

 迷わず自分の型を貫いた。好スタートから最初の1Fも行かないうちに2馬身近くリードを奪うと、道中は後続に1馬身差をつけながら軽快に飛ばす。直線の坂を上がっても脚色は衰えず、さらに後続を引き離し、2馬身半差をつける完勝劇で、重賞初制覇を飾った。

 柴田大は「馬の力を信じて乗って良かったです」と満面の笑みで振り返った。通算成績を4戦3勝とした相棒に「身体能力が高く、気持ちが前向き」と評価しながらも「テンションが高くなりがちなので、そこをどう抑えていくかですね」と、今後に向けて課題を挙げた。

 高橋祥師にとってのJRA重賞制覇は、03年根岸Sのサウスヴィグラス以来17年ぶりで10勝目。「1枠って聞いた瞬間、神のお告げかと思った」と、逃げ馬にはおあつらえ向きの枠を手にして期待も大きかった。装鞍所で落ち着いていたことから柴田大とは「逃げても大丈夫じゃないか」と話していたが、思い描いた通りのレース運びで、最高の結果を出した。「前走も良かったが、今回はさらに良かったからね」と目を細めた。

 タイトルホルダーとして桜花賞(4月12日・阪神)へ堂々と向かう。近親に海外G1・2勝のエイシンヒカリがいる逸材。3カ月後の大舞台でも、持ち味を存分に発揮するだけだ。

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