19日、小倉競馬場で行われたネモフィラ賞(3歳・1勝クラス・ダ1700m)は、中団後方から徐々に追い上げた吉田隼人騎手騎乗の1番人気ミヤジコクオウ(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばし、早め先頭から押し切りを図った3番人気ショウナンナデシコ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒4(重)。
さらにアタマ差の3着に4番人気メイショウダジン(牡3、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、2番人気アスターコルネット(牡3、栗東・南井克巳厩舎)は5着に終わった。
勝ったミヤジコクオウは、父ヴィクトワールピサ、母エミネントシチー、その父ブライアンズタイムという血統。先月の未勝利戦に続く連勝を飾った。