父Emceeの米国産馬コラルノクターンが快勝(撮影:下野雄規)
2日、東京競馬場で行われた新馬戦(3歳・ダ1600m・16頭)は、好位の内でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気コラルノクターン(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で外目に出されて脚を伸ばし、逃げ粘る9番人気トミケンレゲンダ(牡3、美浦・大和田成厩舎)を残り200m地点で捕らえ、最後はこれに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒6(良)。
さらに5馬身差の3着に5番人気ティラミス(牝3、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、2番人気キタサンロッキー(牡3、栗東・清水久詞厩舎)はティラミスとクビ差の4着、3番人気シルヴァーミリオン(牡3、栗東・鈴木孝志厩舎)は11着に終わった。
勝ったコラルノクターンは、父Emcee、母Cowgirl Lucky、その父Stephen Got Evenという血統の米国産馬。