【大井・金盃】ダイオライト記念に向けてスタミナ自慢が集結/レースの見どころ(地方競馬)

2020年02月03日 17:00

M.ミシェル騎手が騎乗することで注目が集まるセンチュリオン(撮影:高橋正和)

 2/5(水)に大井競馬場で行われる第64回金盃。上位2頭にはダイオライト記念の優先出走権が与えられる長距離戦で、今年も南関東のスタミナ自慢がフルゲートに顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。

■2/5(水) 金盃(4歳上・SII・大井ダ2600m)

 ストライクイーグル(牡7、大井・藤田輝信厩舎)は昨年9月にダート2400mの東京記念を制し重賞初制覇を飾った。続くJBCクラシックと報知オールスターCは掲示板までという内容だったが、得意でない小回りだったことを考えれば見直す余地は十分にあるだろう。巻き返しに期待したい。

 サウンドトゥルー(セン10、船橋・佐藤裕太厩舎)はこれが60戦目になるベテラン。全盛期と比べると勢いは落ちているが、前々走の勝島王冠で追い込んで3着するなど持ち前の末脚はまだまだ健在。森泰斗騎手を背に連覇達成なるか。

 センチュリオン(牡8、浦和・小久保智厩舎)は昨年のJBCクラシックで3着と健闘。実績はここでも上位だ。大井では過去に大井記念と東京記念で2着しており、コース替わりは歓迎だろう。M.ミシェル騎手とのコンビでどのような走りを見せてくれるか注目したい。

 ワークアンドラブ(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)は昨年10月のマイルグランプリで重賞初V。気性に難しさがある馬だが、近走は先手を主張する競馬で能力をしっかり発揮できている。昨年の本レースで3着しており距離延長は問題なく、ここも積極的な競馬を期待したい。

 他にも、トライアルを制したトーセンブル(牡5、船橋・山中尊徳厩舎)、同2着のサブノクロヒョウ(牡7、大井・阪本一栄厩舎)、東京記念で3着のスギノグローアップ(牡7、大井・福永敏厩舎)、東京大賞典で6着のサノサマー(牡6、大井・蛯名雄太厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は16時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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