ホウオウピースフル、クイーンC1週前厩舎情報/美浦トレセンニュース

2020年02月07日 17:30

クイーンCに出走予定のホウオウピースフルが1週前追い切りを消化(撮影:佐々木祥恵)

 2月15日(土)に東京競馬場で行われる3歳牝馬による重賞・クイーンC(GIII・芝1600m)に、有馬記念(GI)含めて重賞5勝のブラストワンピース(牡5・美浦・大竹正博)の半妹ホウオウピースフル(牝3・美浦・大竹正博)が出走予定だ。

 同馬は、新馬、特別と2連勝中で、クイーンCで無傷の3連勝での重賞制覇が期待されている。1週前追い切りは6日(木)、美浦のウッドチップコースでエリティエール(牝6・3勝クラス)と併せ馬で行われた。追い切り後の大竹調教師のコメント。

「今週の追い切りは、活気のある走りで良かったです。1週前としては合格点でしょう。見た目に逞しくなりましたし、全体的にひと回り大きくなりました。気性の激しさがこの馬のストロングポイントであり、ウイークポイントです。前走の百日草特別(1勝クラス・1着)は5頭と少頭数でモマれない競馬でしたし、重賞の今回はフィジカルよりメンタル面がカギになりそうですね。この馬のポテンシャルを生かせる精神状態に持っていきたいと思います。

 前走は2000mで勝っていますが、気性的にはマイルの方が良いでしょう。放牧から戻ってきてプラス20キロと幸い馬体重は増えていますし、ここまでは思った通りに調整できています。兄とはトップラインが結構似ていると思います。この馬は切れ味もありますが、長く脚を使えるイメージを持っています」

(取材・文:佐々木祥恵)

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