2番人気リリーピュアハートが直線での追い比べを制して優勝(撮影:下野雄規)
9日、東京競馬場で行われたゆりかもめ賞(3歳・1勝クラス・芝2400m)は、中団前でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の2番人気リリーピュアハート(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線での追い比べを制して抜け出し、2着の1番人気ヴォリアーモ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒0(良)。
さらにハナ差の3着に3番人気サトノシャローム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。
勝ったリリーピュアハートは、父ディープインパクト、母リリーオブザヴァレー、その父Galileoという血統。昨年10月の未勝利戦に続く連勝を飾った。