【共同通信杯予想】 少頭数のレースほど威力を発揮!? 先週の東京新聞杯で人気馬をズバッと斬った消去法に注目!/JRAレース展望

2020年02月15日 20:33

人気になりそうなマイラプソディを「ケシウマ」はどのようにジャッジしたのか。パーフェクト消去法が導き出した全頭の評価に注目だ

 明日の共同通信杯(GIII)は、武豊騎手が騎乗するマイラプソディに注目が集まりそうです。出走唯一の重賞馬、しかも前走の勝ちっぷりを見れば単勝1倍台のオッズも納得といったところです。

 それだけに、好配当を狙うファンにとっては2頭目、3頭目はひと捻り加えたいところ。頭数も9頭立てと少頭数だけに、買い目を絞って馬券を買いたいところでしょう。そんなときには、過去のデータから敗戦した条件を抽出して好走馬を導き出す「ケシウマ」のパーフェクト消去法に注目です。共同通信杯では4つの条件で3頭まで絞れましたが、その1つ目の条件を紹介します。

【条件1】
前走から距離延長(ただし、前走朝日杯FS、または前走1勝クラス以上を勝利した馬を除く)[0-0-0-20] 複勝率0%
該当馬:アジュバント、エン、シコウ、シングンバズーカ
共同通信杯は道中でしっかりと脚を溜め、直線での瞬発力勝負になるケースが多い。道中での折り合いが求められ、距離短縮組のほうが好走しやすい。前走でGIの厳しい流れを経験していたり、1勝クラスを勝利するなど底を見せていない馬でないと、距離延長組は切れ負けしてしまう。
(過去の主な該当馬:11年サトノオー4人気6着、19年フォッサマグナ2人気4着)

 クラシックに直結するレースだけに、距離延長組には厳しいレースという評価になりました。人気上位5頭は前走1800mまたは2000m戦の経験馬で、人気馬の前走内容をどう評価するのかが重要といえそうです。

 この他、「ケシウマ」では共同通信杯や京都記念のパーフェクト消去法を公開中です。残りの3つの条件は、共同通信杯が重賞になった1986年以降の32回(ダートで施行された1998年、中山開催の2003年を除く)が対象。消去法により残った馬をご覧いただき、馬券検討にお役立てください!

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