2番人気のエンゼルフクヒメが勝利(提供:ばんえい十勝)
16日、帯広競馬場で行われた第45回黒ユリ賞(3歳・牝・重賞・ダ200m・1着賞金140万円)は、第2障害を4番手でクリアした中山直樹騎手騎乗の2番人気エンゼルフクヒメ(牝3、ばんえい・小林長吉厩舎、積載重量640kg)が、ゴール前で前の各馬を差し切り、2着の6番人気アヴエクトワ(牝3、ばんえい・久田守厩舎、積載重量640kg)に3.5秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒7(馬場水分1.6%)。
さらに3.0秒差の3着に1番人気アバシリルビー(牝3、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量640kg)が入った。なお、3番人気アーティウィング(牝3、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量640kg)は7着に終わった。
勝ったエンゼルフクヒメはこれが重賞初制覇。鞍上の中山直樹騎手にとっても、これが初の重賞勝利となった。