5日、盛岡競馬場で行われた北上川大賞典(3歳上、ダート2500m、1着賞金700万円)は、関本淳騎手騎乗の1番人気コアレスハンター(牡9、大井・高橋三郎厩舎)が、中団追走から2番人気エアウィードにゴール前で2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分46秒3(良)。さらにクビ差の3着には5番人気ミサキノハンターが入った。
勝ったコアレスハンターは、父ハイブリッジスルー、母フオンドコマンダー(その父ハイコマンダー)という血統。99年に大井・三坂博厩舎からデビューし、00年12月に大井・高橋三郎厩舎に移籍した。その後03年南部杯・2着、JBCクラシック・3着、東京大賞典・2着(いずれも交流GI)と交流重賞戦線でも息の長い活躍を見せ、9歳となった今年も6月のみちのく大賞典で2年4か月ぶりの重賞制覇を飾っている。通算成績48戦16勝(重賞6勝)。