【ダイヤモンドS】抜群の相性を誇るハーツクライ/データ分析(血統・種牡馬編)

2020年02月20日 13:40

ダイヤモンドS 過去10年

 22日に東京競馬場で行われるダイヤモンドS(4歳上・GIII・芝3400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みがハーツクライ。次点で4回のディープインパクトが続き、3回がキングカメハメハ、ダンスインザダークとなっている。

 ハーツクライ産駒は「4-2-1-5」。18・15・14年と3勝を挙げる活躍を見せたフェイムゲームのほか、13年にアドマイヤラクティが勝ち馬となっている。昨年、同産駒は出走機会こそ途切れてしまったが、初出走となった12年から18年まで7年連続で3着以内に好走する馬を送り出していた。今年はタイセイトレイル、レノヴァールが出走予定。

 ステイゴールド産駒は「1-0-0-5」。16年の勝ち馬トゥインクルは、雨が降る稍重馬場で2着に4馬身差を付ける快勝劇。また、ダイヤモンドSを3勝したフェイムゲームはステイゴールドと近親の間柄だ。今年はダノンキングダム、バレリオ、ステイブラビッシモ(除外対象)、ララエクラテール(除外対象)が特別登録。

 また、今年はステイゴールドの孫世代にあたるオルフェーヴル産駒が初出走。オセアグレイト、タガノディアマンテの2頭が出走を予定しており、どちらも上位人気と目される。前者はいとこにタワーオブロンドン、ディーマジェスティ、後者は半兄2頭(タガノエスプレッソ、タガノトネール)が重賞勝ち馬、と血統背景も申し分ない。

 ディープインパクト産駒は「0-1-3-9」。ハーツクライに次ぐ好走数を記録しているものの、未だ勝ち馬は出せずにいる。今年はポポカテペトル、メイショウテンゲン、ノチェブランカ(除外対象)が特別登録。メイショウテンゲンは母メイショウベルーガの実績からもステイヤーとしての資質がありそうだ。

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