7日、金沢競馬場で行われたプリンセスC(2歳牝、ダート1500m、1着賞金150万円)は、鬼束亮騎手騎乗の1番人気ブラックムーン(牝2、金沢・平床良博厩舎)が好位3番手から、直線残り150mあたりで先に抜け出した2番人気フアンノネガイを交わすと差を広げ、同馬に3/4馬身差をつけ快勝した。大差の3着には4番人気メジャーフォルテ。勝ちタイムは1分38秒8(不良)。
勝ったブラックムーンは、父ブラックタキシード、母ヒガシサファイヤ(その父クリミナルタイプ)という血統。叔父に05年武蔵野S(GIII)などJRA現5勝のサンライズバッカス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)がいる。6月にデビューし、勝ち上がるのに4戦を要したが、その後は負け知らずで、9月12日の兼六園ジュニアC(金沢)を含め5連勝中だった。通算成績9戦6勝(重賞2勝)。