ニューヨークセントラルがゴール前でマテラスカイを差し切り優勝
現地時間29日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジアC(ダ1200m・1着賞金90万米ドル)は、後方でレースを進めたI.オルティスJr.騎手騎乗のニューヨークセントラル(牡5、沙・S.アルハラビ厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばし、単騎逃げで粘り込みを図ったマテラスカイ(牡6、栗東・森秀行厩舎)をゴール寸前で差し切って優勝した。勝ちタイムは1分11秒68(良)。
マテラスカイと2.1/4馬身差の3着にはグラディエーターキング(牡4、首・S.シーマー厩舎)が入った。
勝ったニューヨークセントラルは、父Tapit、母Fashion Cat、その父Forest Wildcatという血統の米国産馬。
※「沙」はサウジアラビアを指す。