8日、佐賀競馬場で行われた第16回飛燕賞(3歳・重賞・ダ1400m・1着賞金210万円)は、先手を取った石川慎将騎手騎乗の1番人気ミスカゴシマ(牝3、佐賀・平山宏秀厩舎)が、直線でもう一脚使って先頭を守り切り、外から強襲した2番人気ワンビリーブ(牡3、佐賀・池田忠好厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(不良)。
2番手追走から4コーナーで一旦先頭に首を覗かせるシーンもあった4番人気キタカラキタムスメ(牝3、佐賀・川田孝好厩舎)が1.1/2馬身差の3着となった。なお、3番人気トーセンザゲーム(牡3、佐賀・山田義人厩舎)は5着に終わった。
勝ったミスカゴシマは、父トーセンブライト、母トーセンセレニティ、その父サンデーサイレンスという血統。地元佐賀ではこれで8戦8勝、重賞は3勝目となった。