12日、京都競馬場で行われた4R・2歳新馬(牝、ダート1200m)は、先手をとった武豊騎手騎乗の1番人気ハチマンダイボサツ(牝2、栗東・境直行厩舎)が、直線に入ると後続を突き放し、7番人気ニシノヴァネッサに4馬身差をつけ快勝した。さらに5馬身差の3着には5番人気のメイショウリップルが入った。勝ちタイムは1分13秒6(重)。
勝ったハチマンダイボサツは父マーベラスサンデー、母はJRA1勝のアジヤタイリン(その父サクラユタカオー)という血統。馬名の由来は“八幡大菩薩”。「生れた時から弱々しいので、菩薩に守ってもらうため」という願いが込められている。